綺麗な青空
イラつく
「なんで?」
知らない
死にたい
怖い 闇 苦しい 不安 悲しい 寂しい 無い
壊 精神 夢 永遠 孤独 仲間 恐ろしい
生きることが
何よりも怖い
恐ろしい
死にたい
「ねえ ふみ」
「」
「生きることのなにが怖いの?」
「」
「あなたは孤独なの?」
「」
「今がつらいなら 何か原因はある でも」
「」
「彼女が居る 共依存の」
「」
「それは 悲しみも内包してるけど 幸せなことじゃないの?」
「」
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テーマ:詩&想い - ジャンル:心と身体
- 2008/06/05(木) 10:44:12|
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15の時 俺は
近所の大学生の女の人の家に 居候した
確か半年くらい かな
その人は 普通に俺を連れて 大学を歩いて
仲間に 「こいつ あたしの弟」 と 紹介した
その日から ねえさん と 呼ぶようになった
年の差は 六つ
周りからは 本当に姉と弟だと思われたようだ
というか
彼氏じゃないよな と
自分でも思ってた 無理だもん
おれは ただの居候のクソガキで
犬猫を拾ったようなもんだ
月の初めには 4.5万 ぽーんと渡された
「この中から 食費と酒代 ふみが管理して 残りは使って良いよ」
仲間が中学に通ってるあいだ 俺は近所のスーパーに通った
残った金は 中学生が遊ぶには十分で 軽くもてあますぐらいだった
うん
買い出しいって 料理つくって セックスして 二人で眠る
俺の主観では そんな日々だった
時間が止まってた 未来なんかどうでもよかった
実際 高校受験を控えていたわけだが 適当な定時制に願書だしてそれだけ
なぜか受かったが すぐ辞めた
おねーさんは 大学4年になってた
セックスは いたって アブノーマルな方向でやってた
SでもMでも ねーさんの望むとおりに
ある日突然 ゲイの男を連れてきて カマを掘られた
まあ ちょくちょく 道具で弄られてたから 痛くはなかった
快感もあるような ないような
ねーさんは白い下着姿で ニコニコしながら俺の頭を撫でてた
俺はねーさんだけ 見てた
ねーさんだけが全て
一緒に居てくれるなら なんでもいい
でもそれは 心の壁だ
ねーさんさえ居るならという 心の防壁
無抵抗に服従するのは 全てを受け入れたわけじゃない
感覚の遮断 無抵抗であるが故の防壁
ねーさんだけが真実で 他はすべて嘘だ
きっと
これが 俺の原点
今の 彼女に対する依存の種
彼女も似たようなもんだ
彼女と共依存の関係になっていくには
十分に基盤が出来上がっていた
ちなみに
何でそうなったか思い出せないが
彼女からは 「にーさん」 と呼ばれてる
好きとか付き合ってるとか
そんなもんは とっくに超えた関係だ
テーマ:壊れそうな心 - ジャンル:心と身体
- 2008/06/21(土) 17:52:14|
- ねーさん
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